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ジョン・ウェインとCO−STARS
後期のジョン・ウェイン映画の“番頭”的存在

ベン・ジョンソン

名前 ベン・ジョンソンBen Jhonson
生年月日 1918年6月13日
没年月日 1996年4月8日アメリカ・アリゾナ州心臓発作
出身地 アメリカ オクラホマ州
身長 188センチ
デビュー 1943年(昭和18年)The Outlow
アカデミー賞 1971年度第44回アカデミー最優秀助演
男優賞獲得 映画『ラストショー』

ベン・ジョンソンとは。。。。

ジョン・フォード一団でありジョン・ウェイン映画の素晴らしい脇役ベン・ジョンソン。カウボーイであり、スタントマンでもあった彼はアクションの巧さもさる事ながら演技派でもあった。1971年度第44回アカデミー賞において助演男優賞を受賞している。若い頃は、騎兵隊3部作の青年将校として脇を固めた。ジョンソンは、器用な俳優で、それが如実に表されているのが、1953年の「シェーン」のライカー一味のチンピラ役だと思う。巨体とギラギラした顔つきで小柄なヒーローシェーン(アラン・ラッド)を挑発しケンカをふっかける場面は、それまでの模範的な騎兵隊青年将校と180度違った役柄を見事に演じた。後年、温かみを加えた風貌と演技は、ジョン・ウェイン主演アンドリュー・Vマクラグレン監督の2作品で発揮される。「大いなる男達」(The Undefeated)、チザム(Chisum)は、いずれもジョン・ウェインを牧童頭としてキャスティングされた作品で、ジョンソンは、ウェインの良きアドバイザー的キャラクターであり、仲間を巧く纏める番頭的な役柄であった。『西部劇の王者ジョン・ウェイン』の雄雄しさとは、別の魅力の西部男となった。また、風貌からしても古き良きアメリカのカウボーイを彷彿されるものがあった。今で云えば“お父さんにしたい”俳優の部門でも創ったら上位に食い込むかもしれない。

ベン・ジョンソンは、映画界入りする前は、カウボーイであり、ロデオ選手でもあった。1940年頃ハワード・ヒューズ監督が映画に使う馬をカリフォルニアに運ぶ為に担い手としてベン・ジョンソンを雇ったのが映画界入りのきっかけだった。この時の給料が良かった為そのまま、ハワード・ヒューズ監督専属となった。そして、後年、スタントマンとしても雇われる事になった。スタントマン、馬係りと、こなしていたある日、ジョン・フォード監督の目に止まった。『3人の名付け親』で端役を与えられたのを皮きりに『黄色いリボン』の青年将校〜そして、遂に『ワゴン・マスター』で主演を務めた。

1953年の『シェーン』の役名クリスを境に一旦ベン・ジョンソンは、俳優活動を休止した
ロデオの世界に戻っていったのである。このロデオの世界での事は、追ってリサーチするが、1955年から再び映画界に復帰し更にTV連続西部劇ドラマでもゲストスターとして活躍する様になった。『ガンスモーク』『ボナンザ』『ザ・バージニアン』など沢山あるので別項にて紹介する。50年代ジョン・フォード監督作品に出演していたが、些細なギャラトラブルからしばらくの間、ジョン・フォードに干される状況になっていたが、1964年『シャイアン』で再び活躍する事になる。(『シャイアン』では、クレジット無し)。
ところが、この『シャイアン』がベン・ジョンソンにとって最後のジョン・フォード監督作品となってしまった。

その後もベン・ジョンソンの快進撃は続く。60年代〜70年代は、アンドリュー・V・マクラグレン監督作品、サム・ペキンパー監督作品と大作が続く。特に1969年のサム・ペキンパー監督作品『ワイルド・バンチ』は今でもファンの間での評価が高い。
『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン』でマカロニウェスタンのスターとなったクリント・イーストウッドが故郷に錦を飾る的作品『奴等を高く吊るせ』に出演しているのも興味深い。
私的にベン・ジョンソンの最も好感のある作品と云ったら1970年
チザム』(アンドリューV・マクラグレン監督 ジョン・ウェイン主演)でジョン・ウェイン扮する歴史上の人物、大牧場主“チザム”の良き“番頭”とでも云うべきか、“ペパー”役になる。
ジョン・ウェインとの最後の共演作は、『大列車強盗』(1973年)バート・ケネディ監督

赤字はジョン・ウェインとの共演作品

1943年
(昭和18年)
The Outlow
ハワード・ヒューズ
Jack Buetel
ジェーン・ラッセル
トマス・ミッチェル
ビリー・ザ・キッドもの
トマス・ミッチェルがパット・
ギャレット
ベン・ジョンソンのクレジットは、無
Bordertown Gun Fighters

Howard Bretherton
Wild Bill Elliott
Gabby Hayes
詳細不明 クレジット無し
スタントマンとして参加
1944年
(昭和19年)
拳銃の町
Tall in the Saddle


エドウィン・L・マリン
ジョン・ウェイン
ワー・ボンド
記念すべき初のウェイン作品に
出演。でもクレジット無し
1945年
(昭和20年
The Naughty Nineties
ジーン・ヤーブロー
アポット コステロ アポットアンドコステロのコメディ
クレジット無し
1946年
(昭和21年)
Badman's Territory
ティム・ウィーラン
ランドルフ・スコット
アン・リチャード
「駅馬車」で有名なルーク・プラマ
役のトム・ティラーがF・ジェームス役
1948年
(昭和23年)
The Gallant Legion
ジョセフ・ケイン
Wild Bill Elliott 詳細不明
1948年
(昭和23年
3人の名付け親
Three God Fathers

ジョン・フォード
ジョン・ウェイン
ハリー・ケリーjr
ペドロ・アルメンダリス
記念すべきジョン・フォード監督作品
初出演 衛兵役
1949年
(昭和24年)
マイティ・ジョーヤング
A・B・シュードサック
テリー・ムーア
R・アームストロング
キングコングのリメイク?
キャスティング上から2番目準主役
黄色いリボン
She Wore a Yellow Ribbon

ジョン・フォード
ジョン・ウェイン
ジョーン・ドゥルー
ビクター・マクラグレン
フォード一家総出演の西部劇史上
に残る名作。タイリー軍曹役
1950年
(昭和25年)
幌馬車
Wagon Master

ジョン・フォード
ジョーン・ドルー
ハリー・ケリーjr
ワード・ボンド
フォード監督作品でフォード一家
総出演。初の主役
リオ・グランデの砦
Rio Grande

ジョン・フォード
ジョン・ウェイン
モーリンO,ハラ
ハリー・ケリーjr
役名 タイリー
1951年
(昭和26年)
Fort Defiance
ジョン・ロリンズ 
デーン・クラーク
ピーター・グレイブス
西部劇 役名ベン・シェルビー
スパイ大作戦の白髪のオッチャン
と共演(ピーター・グレイブス)
1952年
(昭和27年)
Wild Stallion
ルイス・コリンズ
エドガー・バックマン 西部劇 詳細不明
役名 ダン・ライト
1953年
(昭和28年)
シェーン
Shane

ジョージ・スティーブンス
アラン・ラッド
バン・ヘフリン
ジーン・アーサー
説明不要の名作。
珍しく悪役。でも本当は、いいヤツ
1955年
(昭和30年)
Simba
Brian D Hurst
ダーク・ボガード アフリカ探検モノ
1956年
(昭和31年)
Rebel in Town
アルフレッドLワーカー
ジョン・ペィン 西部劇 詳細不明
1957年
(昭和32年)
War Drums
レジナルド・ボルグ
レックス・バーカー  
Slim Carter
詳細不明
詳細不明 詳細不明
1958年
(昭和33年)
Fort Bowie
ハワード・w・コッチ
ジャン・ハリソン 騎兵隊モノらしい
1960年
(昭和35年)
Ten Who Dared
William Beaudine 
Brian Keith 西部劇 ファミリーモノ
1961年
(昭和36年)
片目のジャック
One-Eyed Jacks

マーロン・ブランド
マーロン・ブランド メキシコを舞台にした西部劇
マーロンブランドの復讐劇
Tomboy and the Champ
Francis D. Lyon
レックス・アレン 詳細不明 ボクシング映画
1964年
(昭和39年)
シャイアン
Cheyenne Autumn

ジョン・フォード
リチャード・ウィドマーク
キャロル・ベイカー
シャイアン族の悲劇・シビングス
トンの大虐殺をモデルにした作品
久しぶりのフォード作品
1965年
(昭和40年)
ダンディ少佐
Major Dundee

サム・ペキンパー
チャールトン・ヘストン
ジェームズ・コバーン
騎兵隊VSアパッチ族
西部劇の隠れた傑作!
1966年
(昭和41年)
The Rare Breed
アンドリュー・V・
マクラグレン

ジェームズ・スチュワート
モーリン・O,ハラ
 
1967年
(昭和42年)
奴等を高く吊るせ
Hang 'em High

テッド・ポスト
クリント・イーストウッド マカロニウェスタンで一躍有名に
なったイーストウッドのハリウッド
作品第一弾
1968年
(昭和43年)
ウィル・ペニー
Will Penny

トム・グリーズ
チャールトン・ヘストン  
1969年
(昭和44年)
ワイルド・バンチ
The Wild Bunch

サム・ペキンパー
ウィリアム・ホールデン
アーネスト・ボーグナイン
ペキンパーの最高傑作
今尚ファンの間では、人気
大いなる男達
The Undefeated

アンドリュー・V・
マクラグレン

ジョン・ウェイン
ロック・ハドソン
元北軍大佐ウェインのアシスト役
を好演。少ない出演ながら印象に
Ride a Northbound Horse
Robert Totten
キャロル・O,コーナー  
1970年
(昭和45年)
チザム
(Chisum)

アンドリュー・V・
マクラグレン

ジョン・ウェイン
フォレスト・タッカー
リンカーン郡の戦いをベースにした
“チザム”側からのストーリー
ウェインの良き“番頭”を好演
1971年
(昭和46年)
サムシング・ビッグ
Something Big

アンドリュー・V・
マクラグレン

ディーン・マーティン  
ラストショー
The
Last Picture Show

ピーター・ボグダノビッチ
ティモシー・ボトムズ
ジェフ・ブリッジス
1971年度第44回アカデミー最優秀
助演男優賞獲得!
1972年
(昭和47年)
華麗なる挑戦
Junior Bonner

サム・ペキンパー
スティーブ・マックィーン  
ゲッタウェイ
The Getaway

サム・ペキンパー
スティーブ・マックィーン 悪徳政治家に罠にはめられた男が
妻と共に逃亡を。迫り来る追手。
ペンパーとマックィーンの黄金の
タッグのスーパーアクション巨編
Corky
レオナルド・ホーン
ロバート・ブレーク  
1973年
(昭和48年)
おだずね者キッドブルー
Kid Blue

ジェームス・フローリー
デニス・ホッパー 西部劇コメディらしい
デリンジャー
Dillinger

John Milius 
  ウォーレン・オーツ
大列車強盗
The
Train Robbers

バート・ケネディ
アン・マーグレット
クリストファー・ジョージ
ロッド・ティラー
ウェインとの最後の共演作
1974年
(昭和49年)
続・激突!カージャック
The
Sugarland Express

スティーブン・スピルバーグ
ゴールディン・ホーン 若き日のスピルバーグの傑作
1975年
(昭和50年)
弾丸を噛め
Bite the Bullet

リチャード・ブルックス
ジーン・ハックマン
キャンディス・バーゲン
 
ハッスル
Hustle

ロバート・ハッスル
バート・レイノルズ
カトリーヌ・ドヌーブ
殺された少女の父親役
軍用列車
Breakheart Pass

トム・グライス
チャールズ・ブロンソン  
1976年
(昭和51年)
Town That Dreaded Sundown
Charles B. Pierce 
アンドリュー・プライン 未公開ホラー映画 主役
1977年
(昭和52年)
アリ・ザ・グレィティスト
The Greatest

トム・グライス
モハメッド・アリ 伝説のボクサー・アリの伝記映画
端役で出演
1978年
(昭和53年)
Grayeagle
Charles B. Pierce 
アレックス・コード インディアンモノ
駅馬車のリメークでこけたコードが
インディアン役で
スウォーム
The Swarm

アーウィン・アレン
マイケル・ケイン
キャサリン・ロス
リチャード・ウィッドマーク
オールスター出演による殺人蜂の
襲撃パニック映画
1980年
(昭和55年)
ハンター
The Hunter

バズ・クリク
スティーブ・マックィーン
イーライ・ウォラック
「荒野の七人」のビンとカルベラが
テラー・トレイン
Terror Train

ロジャー・スポッテスウッド
ジェミー・リー・カーティス 列車内連続殺人事件のサスペンス
1981年
(昭和56年)
ソギーボトムの野郎ども
〜爆走!エアボート大追跡〜
Soggy Bottom, USA

テッド・フリッカー
ドン・ジョンソン  
1982年
(昭和57年)
Ruckus
Max Kleven 
Dirk Benedict  
テックス
Tex

ティム・ハンター
マット・ディロン  
1983年
(昭和58年)
チャンピオンズ
Champions

ジョン・アービン
ジョン・ハート  
1984年
(昭和59年)
若き勇者たち
Red Dawn

ジョン・ミリアス
パトリック・スウェイジ
C・トマス・ハウウェル
リー・トンプソン
テロリストに占拠された高校を
舞台に学生達が立ち向かう
1986年
(昭和61年)年
ハリー奪還
Let's Get Harry

アラン・スミシー
Fidel Abrego  
1987年
(昭和62年)
チェリー2000
Cherry 2000

スティーブDジャネット
ディビッド・アンドリュース 近未来アクション
“6本指のジェイク”役
1989年
(平成1年)
Dark Before Dawn
Robert Totten 
Charles Beecham  
1990年
(平成2年)
Back to Back
John Kincade 
Bill Paxton  
1991年
(平成3年)
My Heroes Have Always
Been Cowboys

Stuart Rosenberg
Theresa Bell  
1992年
(平成4年)
ラジオ・フライヤー
Radio Flyer

リチャード・ドナー
ロレイン・ブラッコ  
1993年
(平成5年)
Across the Border
トム・サーマン
ウォーレン・オーツ
ピーター・フォンダ
ウォーレン・オーツのフィルム
特集
や共演者のインタビュー集
1994年
(平成6年)
エンジェルス
Angels in the Outfield

ウィリアム・ディアー
ダニー・グローバー
クリストファー・ロイド
メルヘンタッチのリトルリーグ
もの
“エンジェルス”のオ−ナー役
  Outlaws: Legend of O.B. Taggart
Rupert Hitzig 
Larry Gatlin
アーネスト・ボーグナイン
ネッド・ベィティ
西部劇のアウトローのクリップ集
1996年
(平成8年)
ゆうべの星
The Evening Star
(遺作)

ロバート・ハーリング
シャーリー・マクレーン
ビル・パクストン
娘を亡くし3人の孫を育てる事に
なったオーロラは、疎外感と虚しさ
を感じていた。ある日カウンセリン
グを。
そこで予期せぬ“刺激”と遭遇
する……。
本作公開直前に死去。

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